高田君との取り決めが決まっていっても、今までのお店の社長さんが認めてくれなくては話が進みません。
10月のとある日に社長さんとの面談に臨みました。
久しぶりにスーツを着込んで、手土産用意して、、、緊張します!( ;∀;)
というのも、相手先社長さんはウチの先代と同世代。若い時から知り合いで僕の結婚式にもご招待した仲です。
4店ほどの支店を束ねる、地元業界では有名な重鎮です。その店から何人もの優秀な人材が独立し
新たな店を出して活躍されています。
そんな社長さんとの面談は、まるで娘さんとの結婚を父親に認めてもらいに行く男のような心境、、、
けど、社長さんはそんな私を満面の笑みで迎えてくれました。
久々再会のご挨拶、高田君や販売会社の担当者も交え、出会いからの経緯を説明し終わった頃に
社長さんがひと言 高田君へ。
「佐藤テレビさんを引き継ぐってことはとっても大変なことなんだよ。お前にその覚悟は出来てるのかい?」
これは逆に、社長さんのうしろで、ウチの先代が「高田君を受け入れる覚悟があるのか?」と私に
問いかけているように感じました。
勿論 高田君も私も「精一杯頑張ります!」としか言えませんが想いは伝えたつもりです。
社長さんの許可もいただき、4月からの当店への入社が正式に決まり、
より具体的な打ち合わせに進むことになります。
この4月に入ってから聞いたことですが、
社長さんは息子さんにお店を任せ勇退したそうです。
長い間 この業界を引っ張っていただき本当にありがとうございました。